信州高山五大桜

【信州高山桜まつり　2023年4月8日（土）～30日（日）】

2023年4月10日現在：水中（みずなか）のしだれ桜 　満開、赤和（あかわ）観音のしだれ桜 満開、黒部（くろべ）のエドヒガン桜 　満開、中塩（なかしお）のしだれ桜 　散りはじめ、坪井（つぼい）のしだれ桜 　散りはじめ

☆例年見ごろ　４月中旬～下旬

高山村には、歴史ある桜の古木をはじめ、数多く桜が点在しており、開花時期には村内を美しく彩ります。

中でも優美な５つの一本桜は「信州高山五大桜」と呼ばれ、人気を集めています。

■水中のしだれ桜（長野県上高井郡高山村大字高井1259-1）

　樹齢２６０年、幹周４ｍ、高さ２２ｍ、樹冠径約１２ｍ。満開時には薄緋色の滝のように咲き誇ります。

■赤和観音のしだれ桜（長野県上高井郡高山村大字高井2514-3）

　樹高１５ｍ、樹齢２００年余りで、比較的赤みの濃い桜。斜面の石垣の不安定な場所にあり、斜面にせり出すようにして咲いています。

■黒部のエドヒガン桜（長野県上高井郡高山村大字高井3740）

　樹齢500年を超える古老の桜で、高台の田園に1本だけひっそり佇んでいます。幹周約７ｍ、樹高１３ｍ、樹冠１５ｍ。

■中塩のしだれ桜（長野県上高井郡高山村大字中山4758-4）

　中塩集落にある阿弥陀堂近くに立つしだれ桜。樹高１０ｍ。

■坪井のしだれ桜（上高井郡高山村大字中山4117）

　坪井川の谷の淵に立つ墓地に植えられた墓守の桜の木。樹高約１０ｍ、幹周約８ｍ、根元の直系約４ｍ、樹冠約１６ｍ。樹木下の墓碑に寛永と見えるものがあり、樹齢500年は超えるとみられています。

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