こころと身体を癒す森林セラピーの森
北信濃・妙高エリアでは5つの森が森林セラピー基地に認定されています。
○信濃町 癒しの森体験(信濃町)
北信五岳のひとつ、標高2,053mの黒姫山東麓に広がる信濃町は、黒姫高原や野尻湖が美しい自然保養地。
おもなセラピーロードには、出発地点に距離や高低差、難易度が分かる案内板を設置し、コース内には森林の癒し効果を説明した案内板も設置しています。
基地・ロードの標高:最高地点980m / 最低地点650m(標高差330m)
森林:多様性のある森林(アファンの森は信濃町)
代表的な樹種:針葉樹(カラマツ・杉)と広葉樹の割合が半々
ロード数:3(内バリアフリー対応1)
○妙高高原 いもり池、笹ヶ峰(妙高市)
妙高市は、日本百名山に数えられる妙高山の裾野に位置し、日本の滝百選の苗名滝や惣滝、遊歩百選の斑尾高原、平成の命水百選「宇棚の清水」など、豊かな自然に恵まれています。セラピーロードは妙高高原、笹ヶ峰高原、斑尾高原、新井地区(斐太、平丸)と、市内各地に分散し、それぞれ特徴が異なります。
基地・ロードの標高:最高地点1,410m / 最低地点40m(標高差1,370m)
森林:シラカバ林、ドイツトウヒ林、ブナ林
代表的な樹種:シラカバ、ドイツトウヒ、ブナ、ミズナラ
ロード数:6
https://myoko-togakushi.jp/nature/nature06/
○志賀高原セラピーロード(山ノ内町)
志賀高原は上信越高原国立公園にあり、山と原生林と湖の高原。
志賀高原の自然を満喫できる5本のセラピーロードがあり、原生林の森や湿原、湖沼などを巡る変化に富むコースが設定されています。
基地・ロードの標高:最高地点1,920m / 最低地点1,379m(標高差541m)
森林:亜高山針葉樹林
代表的な樹種:コメツガ、オオシラビソ、クロベ、ミズナラ
ロード数:5(内バリアフリー対応1)
http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/kanko/serapi.html
○カヤの平高原(木島平村)
森林セラピー基地になっているカヤの平高原は、木島平村の東部、上信越高原国立公園内に位置する国有林の中に広がる標高1,350~1,750mの高原。
メインロードともいえるのが北ドブ歩道で、ブナの原生林の先には約7万㎡の北ドブ湿原が広がり、7月中旬~下旬に湿原一帯を覆うニッコウキスゲをはじめ、さまざまな高山植物を観察できます。
基地・ロードの標高:最高地点1,650m / 最低地点1,350m(標高差300m)
森林:ブナの原生林
代表的な樹種:ブナ、シラカバ
ロード数:8
http://kijimadaira.org/sights/164
○信州いいやま母の森・神の森(飯山市)
豊かな田園地帯に千曲川が流れ、西側の新潟県との県境には総延長約80kmの信越トレイルが連なる。
森林セラピー基地は大きく2つに分かれ、鍋倉山麓一帯のブナの天然林地帯と、湿原や湖沼が点在する斑尾高原の2つのエリアを「母の森」と呼びます。飯山市の東側に位置する小菅山麓の小菅神社奥社に続く杉並木の古道と、北竜湖畔周遊の2つのエリアは「神の森」と名づけられ、初心者から上級者まで幅広く対応できる30コースが魅力。
基地・ロードの標高:最高地点1,382m / 最低地点529m(標高差853m)
森林:落葉広葉樹林
代表的な樹種:ブナ、杉
ロード数:30(内バリアフリー対応1)
0コメント