小菅神社は古来、戸隠山・飯縄山とあわせて奥信濃三山と称された修験道の霊山・小菅山にあり、奥社と里社があります。
修験道の開祖といわれる役小角が、小菅山に馬頭観世音を祀り、さらに熊野・金峯・白山・立山・山王・走場・戸隠の七か所の諸神のお告げを受け祀ったことから、八所権現とも称されました。これが現在の奥社の起源といわれています。
樹齢300年とも言われる美しい杉並木の参道を1時間ほど登ると、標高900m、絶壁を背負って立つ小菅神社奥社が現れます。
小菅神社奥社の鳥居にかかる「八所大神」の額。鳩字で書かれています。
所在地:長野県飯山市大字瑞穂小菅
アクセス:上信越自動車道豊田飯山ICから18km 25分、徒歩60分
JR北陸新幹線・飯山線飯山駅からバス27分、下車、徒歩75分
マップコード:293 231 013*46
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